ENDEAVOR PROJECT 2008-2009(エンデバー プロジェクト 2008-2009) / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ENDEAVOR PROJECT
トップエンデバー
ニュース
U-15男子(第1回)
U-15女子(第1回)
U-15男子(第2回)
U-15女子(第2回)
U-18男子
U-18女子
ブロックエンデバー
U-15
北海道
東北
関東
北信越
東海
近畿
中国
四国
九州
U-18
北海道
東北
関東
北信越
東海
近畿
中国
四国
九州
関連商品
本・ビデオ・DVD
関連リンク
2007-2008
JABBA




molten

asics

FOR ALL SPORTS OF JAPAN
U-15男子(第1回)
開催概要 参加メンバー 活動レポート フォトライブラリ 総括コメント
2008年10月13日(祝)@トヨタ府中スポーツセンター 前に戻る
(最終日)
今日の活動レポート

総まとめのスクリメージ
この日は最終日ということで、10分間ゲームをメンバーを変えながら繰り返し行った。1日目午前から2日目午後までに行ったポイントをきちんと復習できるよう、選手は5・6人ごとのチームになり、各ブロックエンデバー推薦コーチの元に集まる。そして10分間のチームミーティングの時間をとり、話し合って認識を合わせた後に、実際に動きを確認していた。勝ち負けももちろん大事だが、エンデバーではそれ以上に基本をマスターすることが大切になる。ここに選ばれた31名はサイズも能力もほとんど差がなく、1・2日目に行った練習も同じ。ということは、やったことをゲームの中で出せるかどうかがそのまま点差となって表れる。選手もそれを感じており、「走ろう!」などと自分達でポイントを確認し始めると、接戦が増えていった。

最後は盛り上がって終了!
ゲームの順番が一回りすると、時間の関係から最後にもう1本だけ行われることになった。天田コーチが「コートに立つのは10名だけど、全員で盛り上げよう」と呼び掛けると、選手達は公式戦のような声援で応える。ほとんどが3年生であったことに加え、初日から平成19年度第2回トップエンデバーまで残った橋本・田渡・富樫選手の3人が積極的に声を出していったことによって、最高の雰囲気で3日間の合宿を終えることができた。

閉講式でのメッセージ
「充実した合宿が出来ました」と小倉スーパーバイザー。「11月に行われる第2回トップエンデバーの際は、ここから15名に絞られます。ですが、選出された人も、そうでない人も、ここで学んだことを継続してやっていくのは同じです」と続けた。エンデバーはこの3日間で終わりではない、というのは各コーチも練習の中で繰り返し言っていたことだ。また、「ここに選ばれたことで天狗にならず、心の強い選手になってください」(天田コーチ)、「生活の中で次に何をするか考える習慣がつけば、選手としても深み、厚みが出ます」(高橋コーチ)といった、プレーそのものというよりバスケットをプレーする上での心構えに関する言葉も送られた。選手達は本当にいい表情で聴いており、エンデバーでは“心”も育成していく場であることが感じられた。1ヵ月後、第2回トップエンデバーにやってくる選手たちがどんな表情をしているか、大きな期待が残された。

高橋学コーチのコメント
今回、私は「ディフェンス」のテーマを担当させて頂きましたが、ディフェンスはやらないといけないこと、選手同士で伝えないといけないことが非常に多いです。それで、ビジョンやボイスワークなどの約束事もたくさんあるのですが、実際にブロックの代表である選手たちを見ると、用語がわからなかったりすることがありました。どんなテーマでも各ブロックで徹底されていることはよく理解してきていて、それには非常に感謝しているのですが、ディフェンス面での共通理解をもっと徹底していかないといけないなと率直に感じます。ブロックエンデバーでは時間が限られているため、どうしてもオフェンスやゲームが中心になってしまいがちなのも理解していますが、最後のスクリメージを見てもどのコーチングスタッフも「ハンズアップ」「ボイスワーク!」とディフェンスのことを中心におっしゃっています。ここでやったことはどれも習得しないといけない技術ですから、もっと選手たちが意識、気持ちを持続できるように今後もトップエンデバーの中で強調し、サポートしていかなければいけないと再認識しました。

今日のスケジュール
6:30〜 起床・ウォーキング
7:00〜 朝食
9:00〜11:45 練習
11:45〜 閉講式
12:00〜 片付け・解散
 
今日の練習メニュー
<午前>
4on4スクリメージ
5on5スクリメージ

選手のコメント
<小町佑樹選手のコメント>
トップエンデバーのレベルになるとどのメンバーも大きくて、ついていくのに必死でしたが、その中でもガードポジションに対するディフェンスではしっかりプレッシャーをかけられたと思います。この3日間で教わった内容で、印象に残っているのはやっぱり「視野を作れ」と言われたこと。それからはディフェンスとオフェンスのカッティングプレイです。半分くらいはこれまでにもやったことがあった内容でしたが、もう半分は新しい発見でした。最後のゲームではそれを出せるよう、ガードとして声を出して周りに動いてもらったりしましたが、まだまだ元気にやれたんじゃないかなと思います。ここで得たものはたくさんありますが、まず自分のチームの後輩に伝えて、そこから広がっていったらいいなと思っています。
<宮田利明選手のコメント>
この3日間は、楽しかった面もあれば、つらかった面もありました。1番楽しかったのは、最後に皆で一緒にゲームを盛り上げたことです。長野県からは自分1人だったので、最初は「どうしよう」って戸惑いもあったんですが、皆と仲良くなれてよかったです。逆に難しかったのは、リバウンドを取ったあとのパスの出し方や速攻の動きです。これは今後も意識してやって、選ばれるかどうかはわかりませんが第2回に来ることができたら、その時にはできるようになっていたいです。練習の中でコーチ達がおっしゃったことを意識して取り組んだら、前よりシュートが入るようになって、リバウンドも取れるようになって…と変われると思うので、帰ってからも勉強も部活もきちんとした生活を続けようと思います。
<上原大輝選手のコメント>
自分のチームにも沖縄県にも同年代では自分より大きい選手がいないので、とても刺激になりました。県を出たら外の動きが要求されるのはわかっていて、中学に入ってからずっと外の練習にも取り組んでいたのですが、それを試せたのがよかったです。ドライブに行くまではできたので、あとはそのシュートを決められるようにならないといけないと思います。去年、第1回トップエンデバーに参加したときは先輩の中でがちがちになってしまったんですが、今年は第2回の15人に残りたい気持ちがすごくあります。ここでは1人1人の動きなどあらゆる面で沖縄のバスケと違って、本当に初めてのことが多かったですが、それを身に付けつつ沖縄らしい個人のスキルにも磨きを掛けて、他の人とは一味違うプレーヤーになっていきたいです。
 

  Copyright(c) 2002 Japan Basketball Association. All Rights Reserved.