■小倉恭志スーパーバイザーの総括コメント
ずっと構想していたU-14エンデバーをいよいよ初開催ということで、心配もいくつかあったのですが、結果としてU-16日本代表候補合宿の隣のコートで行えたことがすごくプラスになりました。ただ、毎回同時に開催できるわけではないので、しっかりとしたものを中学(U-15&U-14)カテゴリーだけでなくミニバス(U-12)カテゴリーにも伝えていけるよう、反省点を修正しながら引き続き取り組んでいきます。
選手たちとしては中学2年生の段階でナショナルトレーニングセンターという日本トップレベルの施設で合宿し、エンデバーの先にある“JAPAN”のイメージを間近に感じられたのではないかと思います。U-16ともうまく連携して進められました。しかしその一方で、現在はまだ、日本代表としてU-14世代にはこれをやってほしいというものがおりてきていないのですが、それが交われば代表までの各世代のつながりがもっと深くなると思いますので、これを私たちの今後の課題ととらえて改善を試みていきます。
ですので、今回参加したメンバーは、それぞれ自分の足りない部分、取り組まなければいけないファンダメンタルや基本の部分を、技術面だけでなくメンタル面でも持ち帰ってもらいたいです。そうすれば、お互いこうしてやっている意味があるでしょう。まず1番はきちんとした中学校生活を送ることですので、それをしっかりやってほしいということと、今回選ばれたからといっておごらずにバスケットに取り組んでいってほしいなと思います。
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