ENDEAVOR PROJECT 2007-2008(エンデバー プロジェクト 2007-2008) / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ENDEAVOR PROJECT 2007-2008
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■吉田裕司コーチの総括コメント

この3日間はとても内容の濃いものになりました。特に、締めくくりとして最終日に学生選抜候補と練習ゲームを行い、目標にすべきレベルのバスケットを実際に経験できたことで、これまでエンデバーで段階を追ってやってきたことが必ずいい結果に結びつくはずです。8月にはFIBAアジアU-18選手権もありますが、国際大会に出て行くとすれば大きなプレッシャーの中でも自分のバスケットを表現できなければならない。今回はそれを試す非常にいい機会であり、大学生のスピードや当たりの中で“光っているな”とか“ここはまだまだのところだな”といったことが見られて何よりです。選手たちにとっても、「自分達は何がどこまでできていて、何が足りないのか」ということは、実際にプレーして初めて感じ取れます。何もせずにボールを離してしまったらプラスにはなりませんが、今回、相手に向かっていってバスケットで戦ったことは必ずいい経験になっていくでしょう。バスケットは経験の占める部分が非常に大きいので、今回のようなレベルでの戦いを日々多くしていけば、若いメンバーは必ず伸びていきます。ただ、必ずしもエンデバーに選ばれたら伸びるというのではなく、伸びるのは選ばれたこと、もしくは選ばれなかったことを糧に努力してきた者です。今回の学生選抜候補の中にはプレースタイルが少し変わったな、プレーの幅が広がったなと感じるエンデバーの卒業生がいましたが、逆にエンデバーに出てこなかった選手の中でも格段に伸びていると感じた者もいました。高校生、大学生は1番伸びる時期なので、エンデバー活動や、大学生なら選抜選考の機会が増えていけばいいプレーヤーがたくさん生まれてくると思いまず。もちろん、今回参加した中学生も、スキル、身体の強さやボディバランスの面では近年稀にみるハイレベルなプレーヤーでした。ここからは、年齢が1つ2つ下だからと思わずに、同じプレーヤーとして自信を持ってやってくれたら大いに伸びるでしょう。今後は、秋の地域エンデバーの前に、FIBAアジアU-18選手権のサブゾーン予選、同本大会がありますが、必ず予選を突破して本大会ではまず上位リーグに入ることを目指します。その後は、優勝するという大目標はもちろんありますが、1つ1つ相手に勝っていく。それが最終的に優勝につながります。中国を始めかなりハイレベルな選手がいるチームもいますが、そういうところになんとか勝てるようにまた練習していきたいなと思っています。


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