ENDEAVOR PROJECT 2008-2009(エンデバー プロジェクト 2008-2009) / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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U-15女子(第2回)
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■鷲野鋭久コーチ総括コメント

前回の31人から選ばれた15人は、今まで言ってきたファンダメンタルをしっかりやってきて選ばれた選手たちですから、モチベーションも高いし、エンデバーから強化に移る一貫指導の通過点としては非常に手応えを感じました。特に今年のメンバーの特徴として感じたのは「走れる」ということです。やはり対外国と勝負する上で、日本人は体格・体力で劣りますので、それを補うために走ることが重要になってくるわけです。日本人のいいところ、きめ細かく、すばしっこく、器用であることを生かすためにも、走らなければいけないのです。だからこそ、今までU-15女子トップエンデバーが積み重ねてきた「視野を伴ったファンダメンタル」がオフェンスにしても、ディフェンスにしても大切になっていて、繰り返しになりますが、エンデバーから強化への流れとしては非常に手応えを感じた合宿となりました。

それに加えて、今回の合宿では金子寛治先生に特別コーチを依頼しました。彼は私と同じ愛知県で、高校生の男子と女子を一生懸命に指導されていますし、彼自身プレイヤーとして日本代表のキャプテンも務めたことがありますので、選手たちに見せることで私たちが言おうとしているコンセプトを伝えていければ、効果も上がるだろうと考えたのです。特にセンター陣に対しては、彼自身が決して大きくないセンタープレイヤーとして海外と戦った実体験も聞かせることもできて、よかったと思います。

さらには、今回初めてU-18女子日本代表と同じ期間に合宿を行いました。U-15の選手たちも、ゆくゆくはあのステージに行きたいと思っているわけで、上のレベルを見て、様々なことを学んでほしいと思っていました。その意味では、U-18の選手たちが結果だけで選ばれているのではなく、トップの選手が見せてない部分、たとえば生活態度であったり、時間の使い方などが実はプレイにつながっているんだと目の当たりにできたのではないかと実感しています。そういうことが彼女たちの次のいいイメージにつながりますし、実際にスクリメージをしたことで、その強さを体感できて、非常に大きな経験になったと思います。


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