ENDEAVOR PROJECT 2007-2008(エンデバー プロジェクト 2007-2008) / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ENDEAVOR PROJECT 2007-2008
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U-15女子(第1回)
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2007年10月6日(土)@ジャパンエナジー体育館 次に進む
(第1日目)
今日の活動レポート

2007年度U−15トップエンデバー、開講!
13時20分、最初にジャパンエナジー体育館に足を踏み入れたのは【茨城・栃木・東京】の4人組。そのなかでも一番に入ってきた鈴木静香選手は第一声「すごい!」とジャパンエナジー体育館のきれいさにビックリ。そこからスタッフ、選手たちが続々と集まってくる。1時間後にはケガで不参加となった1人を除いた総勢29人が集まっていた(但し1人はケガのため見学)。そして「JBA」のロゴが入った練習着を配布されると、全員がそれに着替えて、開講式を待っていた。

そして予定より少し遅れて、14時50分から始まった開講式では、まず福田精スーパーバイザーから「2009年にはU-16アジア選手権があります。それに勝てば2010年のU-17世界選手権もあります。この中から活躍してくれる選手がでてきてほしい」とエール。またエンデバー本部委員である榎本日出夫氏、U-18のコーチングスタッフである茂木卓矢氏からも激励を受け、29人の選手たちはまた気持ちを新たにしていた。

Play Hard!
開講式が終わると、鷲野鋭久コーチから「Play Hard! 一生懸命、楽しもう!」と声がかかって練習がスタートした。最初は緊張していた選手たちも体が温まってきて、ボールを使う練習になると徐々に笑顔も出てきた。一方でハンドリング競争では一番になろうと真剣な表情も見せていた。さらにはハンドリングがうまくいかない選手に「頑張れ!」と声をかけたり、その子が終わると自然と拍手が起こったり…普段は違うチームであっても、同じ目的を持つ仲間を気遣える。これもU-15トップエンデバーに選ばれた選手の資質なのだろう。練習が終わるころには、初日にも関わらず、都道府県の枠を越えた、いくつもの輪が出来上がっていた。

榎本日出夫エンデバー本部委員のコメント
エンデバーの本部委員であり、男女の日本代表を率いたことのある榎本日出夫氏が視察と激励に駆けつけてくださった。「世界の高さを打破するために、今、日本はどうしなければいけないのか。平面的なバスケットをするにしても各チームのコーチが思いつきで、バラバラの練習をしていてはダメなんです。日本バスケットボール協会が統一見解を出して、浸透させることで、その土台ができあがる。それが次につながっていくんです。それがトップエンデバーなんです」

「選手はそれぞれ違う育ち方をします。それが個性なんですけど、バスケットの本質は個性でやるものではありません。ベースとなる土台があって、それに則って個性を活かしていく。今はそういう時代であるし、だからトップエンデバーが必要なんです」。ただ勝てばいい、練習量がすべてという時代を経て、今、日本のバスケットは次のステップに進もうとしているのだ。

今日のスケジュール
12:30〜 羽田空港or東京駅に集合
14:50〜15:15 開講式
15:15〜17:00 練習
17:00〜17:30 取材・後片付け
19:00〜 夕食
20:00〜 入浴・洗濯等
21:00〜 ミーティング
22:00〜 消灯
 
今日の練習メニュー
<午後>
トレーニングアップ
ボールハンドリング
スポットドリブル
対人パス各種
ピボット
ロッカーモーション

選手のコメント
<鷲野鋭久コーチのコメント>
今年のメンバーを見て思ったのは、このトップエンデバーの考え方や動きを、各ブロックエンデバー、各都道府県エンデバーの指導者のみなさんがよく伝えてあるなってことです。選手たちのファンダメンタルはかなり上達しています。一貫指導システムの良さだと思います。明日以降も、今回伝えたい“観”て、状況を判断できるプレイを、ファンダメンタルをやりながら伝えていけたら、より次につながると思っています。我々指導者も子供たちと一緒で、バスケットが好きで、バスケットのためにこの合宿をやらせてもらっているので、子供たちと「Play Hard!」で楽しんでやりたいと思います。
<大濱杏華選手のコメント>
昨年に続いて2度目のU−15トップエンデバーですが、今年もできないところがあって、もう少し練習してくればよかったなぁって思います。引退してから、あまり練習をしてなかったし、少し疲れました。でも自分の出せるプレイを十分に発揮して、1月に行なわれる2度目のU−15トップエンデバーの15人に残りたいと思います。
<ヒル理奈選手のコメント>
U−15トップエンデバーの30人に選んでもらってすごく嬉しいです。でもそれはチームの支えがあったからだと思うので、いろんなことをできるだけ覚えて、チームに持って帰りたいと思います。ここではみんな明るくて、すごくやりやすい雰囲気だし、楽しんで…でも楽しむだけじゃなくて、自分自身も上達したいと思います。目標は世界一のプレイヤーになることだから、それに向けて、頑張りたいです!
<鈴木静香選手のコメント>
レベルの高いU−15トップエンデバーに選ばれてすごく嬉しいです。みんなうまいし、すごく勉強になりました。尊敬するプレイヤーでもある東京成徳大高校の間宮佑圭選手のように、ガードに頼られる、チームで一番得点の取れる選手になれるように、少しでもこの合宿で学べたらいいなって思います。今日、一番に体育館に入ってきましたが、あこがれのJOMOの体育館で、JOMOの選手がここで練習してるんだ、その場所に立ってるんだって思うと、すごく嬉しくなりました。
 

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