ENDEAVOR PROJECT 2008-2009(エンデバー プロジェクト 2008-2009) / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ENDEAVOR PROJECT 2008-2009
トップエンデバー
ニュース
U-15男子(第1回)
U-15女子(第1回)
U-15男子(第2回)
U-15女子(第2回)
U-18男子
U-18女子
ブロックエンデバー
U-15
北海道
東北
関東
北信越
東海
近畿
中国
四国
九州
U-18
北海道
東北
関東
北信越
東海
近畿
中国
四国
九州
関連商品
本・ビデオ・DVD
関連リンク
2007-2008
JABBA




molten

asics

FOR ALL SPORTS OF JAPAN
U-18女子
開催概要 参加メンバー 活動レポート フォトライブラリ 総括コメント
2009年3月13日(金)@日本航空健保体育館 次に進む
(第1日目)
今日の活動レポート

平成20年度U-18女子トップエンデバー、開講!
今年もU-18女子トップエンデバーが、東京・品川にある日本航空健保体育館で開講された。開講式では日本バスケットボール協会の荒順一女子強化部長が「2012年のロンドン五輪や2016年の五輪に向けて、このカテゴリーは重要なカテゴリーです。つまり、みなさんがその主力の候補なのです。その名誉を胸に叩き込んで、高い目標を持ってバスケットに取り組んでほしい。日本のバスケットの先頭を走る気持ちを忘れないでほしい」とエールを送った。その瞬間、初日に集まった25人の選手たちは一様に顔を引き締めた。

世界基準の動きを
初日の練習は、基本的な動きの確認および徹底が主だった。特にトラベリングの基準が世界では若干異なるのか、ストップの仕方、ピポットの踏み方を徹底練習していた。また体格で劣る日本が大切にしなければいけないのはスピード。速くて、しかも正確さを求められる。「ボールが来る前に動いて、自分のディフェンスを崩す。そのためには、ボールを持っていないときからディフェンスを見て動けることが大切だし、それがいい選手の条件だ」と、同じく日本航空健保体育館で強化合宿を張っているU-16女子日本代表の林慎一郎ヘッドコーチ(前U-18女子日本代表アシスタントコーチ)から檄が飛んでいた。

一色建志コーチのコメント
大きい選手はいるのですが、まだ走れていないし、バスケットの基本的なことも全然できていません。昨年、インドネシアで行われたアジア選手権に出たメンバーはできていますが…全体的にはまだまだという感じがします。いつも言うことですが、U-18としてはリバウンドとセンター陣の当たりが課題で、しかも相手よりも早く走ることができないと大変です。そういった世界基準のバスケットを、少しでも理解してもらわないといけない。

アジア選手権を経験して思ったのですが、日本人は本当に器用です。うまさはある。ただルールも変わるので、相手をかわすプレイではなく、当たっていくプレイをしないとこれからは駄目でしょう。今回の31名から15名を「平成21年度の「U-18日本代表候補」として選んでいくわけですが、落とされた16人も、トップエンデバーに選ばれたことに誇りを持ってほしいし、ここで学んだことを導入として、またいろんなチームのチームの選手を見て学んだことをチームに持って帰って、継続してもらえたらいいなと思っています。明日からは選考という側面も出てきますので、選手には遠慮をせずに、自分のプレイを見せてほしいです。

今日のスケジュール
14:00 集合
15:00〜 開講式
15:20〜17:30 練習
17:40〜18:10 夕食
18:15〜 ホテルへ移動
 
今日の練習メニュー

ウォーミングアップ
フットワーク
ドリブルワーク
ストップ&ピポットの徹底
シュート
フリースロー(水分補給)
1対1
2対2
フリースロー(休憩)
ファストブレイク
ハーフコートの5対5
クールダウン

選手のコメント
<本川紗奈生選手のコメント>
すごく緊張していて、何もできないかもしれないと思っていたのですが、今日の練習では自分の中でいいイメージの練習ができてよかったです。1月の「オーストラリアユースオリンピックフェスティバル」では何もできずに終わって、すごく悔しい思いをしたから、U-18トップエンデバーに選ばれるとは思ってなかったし…。でも、全国の仲間が集まる場所でみんなが頑張っている姿を見たら、チームに帰ったときに自分が先頭に立ってやらなきゃっていう気持ちになれます。自分はディフェンスが苦手なので、今回のトップエンデバーでディフェンスを強化して、ディフェンスをアピールできたらいいと思っています。
<小松恵選手のコメント>
初めてこういう場所に来て、知らない人ばかりだけど、すごくレベルが高い選手と一緒にプレイできてよかったです。やっぱりU-18トップエンデバーになるとパワーやスピードが違うなって気がします。またチームでは感じられないこと…具体的には普通の練習でもやっている基準がすごく高いなって気がしました。明日からも、私は身長が179センチなんですけど、センタープレイ以外もできるというところをアピールしていきたいし、走れるところではしっかり走って、チャンスがあったら思い切ってシュートを打って、全国のレベルで自分がどれだけやれるのか挑戦してみたいです。
<山本千夏選手のコメント>
まだあまり知らない人がいて、コミュニケーションなど声があまり出ていなかったから、明日からはもっと声を出していきたいなって思います。全国のトップレベルの選手たちと一緒にやれるのはたまにしかないから楽しいし、うまい人がたくさんいるから、少しでも技を盗むようにしています。昨年のFIBAアジアU-18女子選手権で優勝したときに感じたのは、U-18トップエンデバーなどで全国の人と一緒にやったことで技も増えたし、パワーもついたんだと思いました。明日からは5対5が増えると聞いているので、まずは自分のプレイをしてしっかりアピールするのと、あとは声を出してみんなを引っ張っていきたいです。
 

  Copyright(c) 2002 Japan Basketball Association. All Rights Reserved.