ENDEAVOR PROJECT 2008-2009(エンデバー プロジェクト 2008-2009) / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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U-18女子
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2009年3月14日(土)@日本航空健保体育館 前に戻る 次に進む
(第2日目)
今日の活動レポート

短い時間だけど、まずは知ることから!
学校行事のため遅れていた愛知・桜花学園高組が合流(渡嘉敷来夢選手は療養中のため欠席)した2日目。この日も世界基準の基本的な動き、特にトラベリングをしないステップについて、何度もコーチングスタッフから声がかかっていた。トップエンデバーは育成の場であるが、強化につながる育成でなければならない。U-18トップエンデバーでは、日本国内ではなく、世界に通じるバスケットを展開しているのだ。「2泊3日の短い期間だし、学校に戻れば、また元に戻るかもしれないけど、世界の基準を少しでも知ってほしい」とU-18強化委員の1人である梅嵜英毅・山梨学院大ヘッドコーチは言っていた。

経験者のコンビネーション
午前の練習の後半はゲーム形式の5対5となった。自分のプレイを出せる選手、自分のチームでやっているようなプレイが出せない選手など、結果は三者三様であったが、やはり昨年U-18トップエンデバーを経験している選手は堂々としていた。U-18東海ブロックエンデバーのコーチである大畑昌己コーチは、その経験者たちのプレイを見て「年に数回しか集まらないのに、ちゃんとコンビネーションができている。大したものだ」と絶賛していた。これも今までのU-18の積み重ねがあったからこそである。

未来のために、今やれることを
午後もゲーム中心の練習。選手たちは午前中の反省を踏まえながら、自分の持っているプレイを出して、自らの存在感をアピールした。視察に訪れた諸山文彦強化副本部長は「日本バスケットボール協会にとって、五輪出場は最大のミッションです。その前に今年はFIBAU-19女子世界選手権もあります。選ばれた選手は上位を目指していただきたいし、来年はFIBAアジアU-18女子選手権がありますので、昨年同様、優勝を目指してほしいと思います。そのためにも今の時期に基礎技術、体力、心の部分をしっかりと強化して、一生懸命頑張ってください」とエールを送った。

今日のスケジュール
8:30〜 ホテル出発
9:30〜11:30 練習
11:45〜 昼食
15:00〜17:00 練習
17:30〜 食事・ホテルへ
 
今日の練習メニュー

ウォーミングアップ
フットワーク
ドリブルワーク
ストップ&ピポットの徹底
レイアップシュート
対面シュート
ドリブル1対1
(チーム発表)
ファストブレイク
フリースロー(水分補給)
ゲーム形式の5対5
シューティング
クールダウン
(昼食・休憩)
ウォーミングアップ
ゲーム形式の5対5
クールダウン

選手のコメント
<木工理恵選手のコメント>
この2日間を経験して、やっぱり全国ってすごいなって思いました。シュート力も、スピードも、パワーも全然違うなって…全国大会などと違って、個人個人のすごいところを目の当たりにできるので、本当にすごいなって思います。そのなかでシュート前の動作とか、フェイクの入れ方などがすごく勉強になって、楽しいです。明日、もう1日ありますが、自分はシュートが好きなので、シュートで目立てるように頑張りたいです。
<本多真実選手のコメント>
今日からの合流でしたが、全国各地からのすごくうまい選手がたくさん来ているって聞いていたし、めっちゃ楽しみにしていました。実際、各チームのトップの選手が来ているから、桜花学園高とはまた違った緊張感を持って練習をすることができました。チームメイトの何人かがU-18日本代表に選ばれていたのを見ていて、そこから帰ってくるたびに自信を得ているなって感じていたんです。だから私もそういう自信が得られたらいいなって思っています。
<森仁美選手のコメント>
U-18トップエンデバーに来て、みんなレベルが高くて、すごく刺激になっています。練習は対人練習が多いし、すごく楽しいです・・・いろんな人と1対1ができるし。やったことのない人とやってみると、こういう人もおんねやって感じがしますね。だから、ここで学んだことや感じたことをチームに持ち帰りたいです。明日の最終日もしっかり走って、速攻を出したいと思っています。自分のチームの長渡監督が来ていて、少し威圧感はありますが(笑)、頑張ります。
 

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