ENDEAVOR PROJECT 2009-2010(エンデバー プロジェクト 2009-2010) / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2009年9月20日(日)@味の素ナショナルトレーニングセンター 前に戻る 次に進む
(第2日目)
今日の活動レポート

1度に2度おいしい?
2対1や2対2など、練習の中には、ディフェンスとオフェンスに分かれて行うものもある。そのときにコーチがどちらか一方の説明を行ったとしても、もう一方の手を抜いていいということではない。バスケットボールは「矛(オフェンス)盾(ディフェンス)のスポーツだ」(鷲野コーチ)。すべての練習において、先にやった練習をどういう部分で生かしていくのか、考え方、手足の位置を確認してより実戦的に練習は行われている。

トップエンデバーの自覚と責任
選手は真剣に練習を行っていても、集合や練習への入り方がだらだらしてしまうと、鷲野コーチからすぐに檄が飛ぶ。「もっと集中しよう。ここに来たくても来れない選手はたくさんいる。ここで練習できる時間は少なく、時間は貴重なんだ」。バスケットボールが上手なだけではなく、ここにいる選手達には、そのトップレベルにいるからこその自覚と責任が要求される。

ゲームとなれば真剣勝負
パスラインレイアップシュートのあと、これまでのファンダメンタル中心のメニューから、選手の力量を試すゲームが1チーム3ゲームずつ行われた。「怪我に注意しよう」と鷲野コーチからあったものの、ゲームとなれば負けたくないのは選手の性。気合のこもったプレーにコーチ陣もヒヤッとするような場面も見られた。各チームが2ゲームずつ行ったところで、コーチ陣が一旦別室に集合。選手もセレクションであることを意識したのか、最後の3ゲーム目には、選手それぞれに積極性が増し、ボールを要求する声が大きくなっていた。

五十嵐克之コーチのコメント
比べてしまうのはよくないのですが、例年に比べると身長が小さい感じがします。今年は大きい選手があまりいなく、選ぶのに苦労した部分もありましたが、その分チームということを考えた30名を集めることができたので、ポジションのバランスはよかったと思います。

「シュート」「ドリブル」「パス」の技術もさることながら、それを身に付けるための、合わせの部分のフェイクやピボットといったプレーがまだまだできていない部分があり、また、そこに繋げていくためのミート、ボールの移動もまだまだ足りないと感じています。エンデバーで、そういう点をもっと練習していく必要があると思います。

今日のゲームでは、身長が小さい選手の速さが目立っていましたが、「世界と戦うための普及」という観点で我々は見ていく必要があります。体幹や身体の強さ、ディフェンスの状況を観る目や読みなど、よい部分も多くでていたと思います。観ることでそこからもっといろいろなことができ、バスケットボールが楽しくなるという「観ることの重要性」を教えていければと思います。

今日のスケジュール
6:30〜 起床
7:00〜 朝食・休憩
9:00〜12:00 練習
12:00〜 昼食・休憩
13:00〜14:30 JOCキャリアアカデミー講習会(コーチのみ)
14:30〜18:00 練習・GAME
19:00〜 夕食
20:00〜 入浴・洗濯等
21:00〜 ミーティング
22:00〜 消灯
 
今日の練習メニュー
<午前>
ウォーミングアップ
ボールハンドリング
ピボット・ロッカーモーション
シェイビング・ドリル
休憩
レイアップシュートドリル
ジャンプシュートドリル
ボールマンとオフボールマンへのディフェンス
スペーシング2対1
クールダウン
<午後>
ウォーミングアップ
パスラインレイアップシュート
ゲーム(8分×8本)
クールダウン

選手のコメント
<溝口美樹選手のコメント>
優れた人たちとディフェンスの練習をするのは、自分のプレーを磨くことにもなるのでいい経験ができたと思います。チームや県でやるときは、比較的大きい方なのでシュートも打てるのですが、ここに来ると小さい方なので、シュートも工夫しないと打てないので、スピードを生かして、プレーをしたいです。相手が大きい選手だと慌ててしまうので、明日はそこを修正してやりたいです。ここに残れたのは自分の力だけじゃないので、責任を持って自分のやるべきことをしっかりやりたいです。

<鈴木玲美選手のコメント>
ハンドリングなどは、ミニバスのときから今までで、教えてもらっていなかったことが多く、みんなより遅れていると感じましたが、自分なりに真似てやっていました。全国から選手が集まってきているので、私と同じ身長でも足の使い方が上手いので見習いたいです。また、みんな速いので、それについていくために一生懸命走りました。試合中は自分の得意なプレーができたのはよかったです。まだ焦ってしまうことが多く、ファンダメンタルを鍛えないといけないということがわかり、この合宿に参加できて本当によかったです。
 

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